でぃて「ん?」
そぉ〜。(ウサ耳を装着)
でぃて「このケーキならあげないぞ!私の誕生日ケーキなのだからな!」
でぃて「え?いいのか?」
のん「ルチルに貰ったのか。似合ってるぞ。」
でぃて「それよりも!どうだ!私の新しい洋服。」
のん「そうか。(ミリタリーでも無いし、完璧に女物だがな。)」
のん「俺だ。ふむ、思った以上に可愛いな。」
でぃて「のん!一体、何なのだ。気配を消して背後から!」
のん「いらん。お前が全部食べるといい。」
でぃて「私の誕生日ケーキなのだ♪
    後でキッコロくんと一緒に食べるのだvv」
のん「あぁ、すまん。ちょっとな。(よし、気付いてないようだな)」
のん「当たり前だ。お前のケーキなのだからな。」
でぃて「ひ・・一口ぐらいなら貴方にあげてもいいのだぞ?」
のん「ほう?誕生日でひとつ大人になったか。」
でぃて「これはみりたりーというヤツなのだ。女物では無いのだ♪」
でぃて「どうだ、カッコ良いだろう。これで私も一人前の男性なのだ♪」
のん「そうか。(ウサ耳付きで可愛いだけだ。)」
でぃて「にゃー!!にゃっ!?にゃにをするのだ!」
のん「お前は可愛いな。」
ぎゅうっ(抱きしめる)
のん「チッ。猫のような鳴き声を出すな。(やはりウサ耳ではなくネコ耳だったな)」
でぃて「ははははは、破廉恥な事は止めたまえ!」
のん「破廉恥?何をバカな事を。俺はただ、バレンタインデーのお返しを貰っただけだ。」
でぃて「ホワイトデーはまだ先なのだ!騙されないぞ!」
のん「10日も14日も大して変わらん。今、寄越せ。」
でぃて「そんな。まだ、何も用意してないに〜。」(半泣)
のん「大丈夫だ安心しろ。前にも言っただろう?
    お前から物で貰おう等とは思っていない。」
でぃて「私はどうしたらいいのだ?」
のん「大人しく俺に可愛がれていろ。」
でぃて「これではお返しにならないと思う。」
のん「お前が俺に抵抗しない事がお返しだ。ケーキ食べるか?」
でぃて「うん。食べるのだ。貴方が食べさせてくれるのだろうか?」
のん「あぁ。俺が食わせてやる。後で紅茶も淹れて来てやろう。」
でぃて「こんなお返しならいつでも出来るのだ♪」
のん「普段も大人しくしていれば可愛がってやる。」
のんにたっぷりと甘やかされて浮かれ気分のでぃてでしたが・・・・。
でく「おい、メチャクチャ可愛いモン付けてるじゃねーか。」
すら「すごく可愛いぞ。でぃてvv」
でく「自分の誕生日にウサ耳プレイって。俺らを喜ばせてどーすんだよ?」
すら「頭に付けてるのはウサギの耳じゃないのか?」
でぃて「え?ウサ耳?」
でぃて「にゃー!?いつの間にこんなのがー!!
     また、のんにやられたのだー!!!」
※誕生日にウサ耳デビュー(笑)
でぃて「誰!?」