ヒワ「ウサギさん、刹くんと舞くんです。」
ヒワ「わーん!!」(大泣)
ヒワ「・・・。」(しょんぼり)
舞人「わーい。今、持って来るの〜。」
刹羅「はい、おしまい。」
刹羅「オッオイ?!なんだイキナリ!」
ヒワ「ヒワも一緒がいいです〜。」(泣)
舞人「刹羅。次はねこれ〜。ほえ?ヒワちゃんどしたの?」
刹羅「一緒っていつも一緒だろーが。
   ただの絵本なんだから泣くなっつの。」
舞人「ヒワちゃん?どして泣いちゃったの?」
刹羅「舞人。それじゃない絵本にして。えっと・・・。
   3人以上出てくるヤツ。 」
ヒワ「すん。すん。くすん。」
刹羅「いいよ。他の絵本持っておいで。」
刹羅「なんだよ。ヒワ。どうした?」
舞人「刹羅。絵本もっと読んで。」
ヒワ「刹くん・・・。」
ヒワ「すん・・・。ヒワも一緒ですか?」
舞人「ミンの絵本ならミンと大きいお兄ちゃんと
   小さいお兄ちゃんの3人なの〜。」
刹羅「ん?なんだよ。」
刹羅「そうだな。俺と舞人も仲いいぞ。」
刹羅「そうそう。探してきて。」
刹羅「あぁ。一緒。一緒。」
刹羅「お。これいいんじゃね?ほら、ヒワ。これならいいだろ?」
刹羅「は?あぁ。俺と舞人みたいだよな。」
ヒワ「ウサギさん、仲良しです。」
ヒワ「ヒワが居ないです〜。一人ぽっちヤです〜。」(泣)
刹羅「泣くな!オイ!意味わかんね−ぞ。」
舞人「3人出てくる絵本?」
舞人「うん。分かったの。」
刹羅「『いつの間にか雪になりました』」
ヒワ「クマさん、3人仲良しです。」
舞人「舞人達と一緒なの〜。ね。ヒワちゃん。」
ヒワ「はいですvv」
刹羅「(やっと泣き止んだぜ〜。なんなんだよ。)」