舞人「睦月くん、みて〜。これね、舞人の鯉幟なの。」

葉月ちゃん「二人共楽しそうですね。」

葉月ちゃん「あらあら。じゃぁ、帰ったらマスターに相談しましょうね。」

舞人「チビ羅にも見せてあげたかったのに。どこ行っちゃったのかな？」

舞人「チビ羅。探してくるの。」

葉月ちゃん「あら。誰か帰ってきたみたい。」

葉月ちゃん「こんにちは。」

葉月ちゃん「あら。刹羅くんのお知り合いの方ですか？」

葉月ちゃん「睦月くん。刹羅くんを呼んで来て貰えますか？」

葉月ちゃん「あらあら。今日は子供の日ですものね。みんな喜びます。」

葉月ちゃん「さぁ、こちらへどうぞ。」

きょろ。きょろ。

睦月くん「すげー。」

睦月くん「葉月ちゃん。オレも自分の鯉幟欲しい。」

睦月くん「うん。」

睦月くん「本当だ。ただいまって聞こえた。」

雲竜「ただいま〜。」

雲竜「こんにちは。」

睦月くん「誰だ！？」

睦月くん「師匠の知ってる人だったのか。」

睦月くん「スグ師匠呼んでくるから〜。」

睦月くん「うん！任せて葉月ちゃん！」

雲竜「え〜っと。刹羅くんは？」

雲竜「お世話になります。」

雲竜「ありがとうございます。」

雲竜「これ、お土産の柏餅。どうぞ。」

雲竜「（この子誰なのかな？こないだ来た時は居なかったけど・・・。）」

葉月ちゃん「後で、みんなで頂きますね。」