クリスマスプレゼント その2。
刹羅「どうした?早く手洗ってこいよ。ケーキ食うぞ。」
刹羅「何言ってんだよ。居るに決まってんだろ。
    俺や泱瀰が着てる服、サンタから貰っただろ?」
刹羅「よーし。ケーキ切るぞ〜。ってナイフねーや。」
舞人「泱瀰くん。良かったの〜。」
舞人「あのね、サンタさんが来るのは24日の夜でしょ?」
舞人「でもね、サンタさん、泱瀰くんがお家に帰っちゃう前に来てくれたの!
   だからね、舞人ね。ちょっぴり早いけど、泱瀰くんとクリスマス出来て嬉しいの♪」
舞人「ほえ?うん。サンタさんは居るの〜。
   だって、舞人。前にサンタさんにお手紙とプレゼントあげたの。」
舞人「うううん。主がねサンタさんは寝ない子の所には来ないよ。って言ったから
   舞人、寝ててサンタさんには会ってないの。」
舞人「でもね、舞人はサンタさんに会った事ないけど、
    チビ羅はサンタさんに会ったんだって。」
泱瀰くん「え?何が良かったの?舞ちゃん。」
泱瀰くん「うん。そうだね。」
泱瀰くん「泱瀰も舞ちゃんと一緒にクリスマス出来て嬉しい♪」
泱瀰くん「舞ちゃんはサンタさんって本当に居ると思う?」
泱瀰くん「サンタさんに会ったのってどこで?」
泱瀰くん「お家でサンタさんに会ったって事は本当にいるのかな?
      でも、零がサンタさんは居ないって・・・。」
泱瀰くん「刹羅くん。」
泱瀰くん「サンタクロースって本当に居るの?」
泱瀰くん「刹羅くんが言ってるんだからサンタさんは居るんだ。
      じゃぁ、泱瀰。零に騙されてたのかな?うーん。でも・・・」(グルグル)
泱瀰くん「その時、サンタさんに会ったの?」
泱瀰くん「そうだったんだ。
      (やっぱり、サンタさんは居ないよね。でも信じてる舞ちゃん可愛い)」
泱瀰くん「えっ!?」
チビ羅「まいと。けーきたべるか?」
チビ羅「ん。ちびら、しゃんたみた。」
舞人「あ、チビ羅。チビ羅はサンタさんに会った事あるんだよね。」
チビ羅「ん?うち。」
舞人「泱瀰くん?どしたの?」
泱瀰くん「!?」
チビ羅「けーき!」
ヒワ「ケーキ、美味しそうです。」
舞人「泱瀰くん?どしたの〜?」
刹羅「疑ってると、サンタ次から来てくれないぞ?」