舞人「刹羅。」
刹羅「ん?あーん。」
泱瀰くん「?」
刹羅「ゴックン。」
泱瀰くん「刹羅くん。はい、あーん。」
刹羅「?」
舞人「うん。」
舞人「泱瀰くんの幸せも貰って良かったの〜。」
刹羅「成程。俺、溜息ついてた?」
泱瀰くん「刹羅くん、幸せになった?」
泱瀰くん「泱瀰も。泱瀰も刹羅くんに分けてあげる。はぁー。」
泱瀰くん「ゴックンして。」
刹羅「ん?どうした?」
舞人「おくち、あーんして。」
舞人「はい!ゴックンして!」
舞人「あのね。刹羅、溜息ついたでしょ。だからね、
    刹羅の幸せが逃げちゃったからね。舞人の幸せ分けてあげたの。」
舞人「刹羅、幸せになった?」
刹羅「こうか?あーん。」
刹羅「舞人、今の何?なんかのまじない?」
泱瀰くん「(舞ちゃんどうするのかな?)」
刹羅「ゴックン。」
刹羅「なった。なった。すげー幸せになった。ありがとな二人とも。」
舞人「えへ〜。」
泱瀰くん「えへへ。」