刹羅「大丈夫、大丈夫。凪紗に訊くから。」
舞人「はにゃ?凪紗お兄ちゃんどしたのかな?」
舞人「バーバパパ、チビ羅がお昼寝から起きたら見せてあげるの。」
舞人「白いのは白い所に置くの♪」
舞人「黒は黒いとこ。」
舞人「遊べないの?」
刹羅「だろ?だからちょっと待っててな。」
刹羅「凪紗?俺。悪ぃ、ちょっとチェスのルール教えて。」
刹羅「は?将棋とほぼ同じ?いや、将棋も分かんねーし。」
刹羅「もっと、簡単に教えろっつの。」
刹羅「凪紗・・・まずチェスのルール・・・。」
刹羅「いや、もー。マジ、スンマセン・・・。」
舞人「凪紗お兄ちゃん、いっぱい色んな事知ってるもんね。」
刹羅「宿題?イキナリなんだよ。まだやってねーけど?つか、見せて。」
凪紗くん『馬鹿者がー!!』(大声)
凪紗くん『そこに正座しろ!』
凪紗くん『何を言っている!チェスよりもやる事があるだろう!!』
凪紗くん『お前はいつもそうやって楽ばかりしようとして・・・』(延々と説教)
刹羅「うわっ。耳イタ!」
※結局、凪紗くんの説教で電話は終わったのでした(笑)
  凪紗くん、いつも御免・・・。
  凪紗くんは楽雲さんのお家の子です。
  すっごい真面目なのだ。