鼓弥汰「たっだいまー!」
瑛介「ただいま。」
鼓弥汰「ほら、ひなこー。お土産〜。」
瑛介「はい。今日の戦利品。」
瑛介「起きて待っててくれたの?寝てても良かったのに。」
鼓弥汰「あ、ごっめーん。でもエクレアとシュークリームだから平気っしょ。」
瑛介「ありがとう。遅くなって御免。」
鼓弥汰「悪ぃ。悪ぃ。」
鼓弥汰「あ。俺もひなこに買ってきたんだよ〜。」
瑛介「とても。やっぱりマリーンちゃんの黒髪には赤い薔薇が似合うよ。」
瑛介「本当にそう思ってるって。」
瑛介「ほら。これだ。」
鼓弥汰「エースケ〜。俺が買ったのは?」
マリーンちゃん「ひなのちゃん。みかんでも食べて待ってましょう。」
マリーンちゃん「おかえりなさい。」
マリーンちゃん「瑛介くん。おかえりなさい。」
マリーンちゃん「おかえりなさい。が言いたかったから。」
ひなのちゃん「お・・お土産で誤魔化されないんだから。」
ひなのちゃん「もう。鼓弥汰はドジなんだから。」
マリーンちゃん「なにかしら?」
マリーンちゃん「瑛介くん。どう?似合う?」
ひなのちゃん「えっ?!何よ。(鼓弥汰が私の為にvv)」
マリーンちゃん「瑛介くんったら、上手なんだから。」
マリーンちゃん「ひなのちゃん。どう?」
瑛介「もう遅いから寝るといい。部屋まで送るから。」
ひなのちゃん「え?!あっうん。素敵よ。」
ひなのちゃん「(一体何が出てくるのかしら?
         マリーンちゃんみたいな髪飾りかな?)」(ドキドキ)
ひなのちゃん「もー。あの二人。いつになったら帰って来るのよ〜。」
ひなのちゃん「マズイ!起きなきゃ。」
ひなのちゃん「鼓弥汰〜。中メチャクチャじゃない!」
鼓弥汰「えっとね〜。」
ガサゴソ。
マリーンちゃん「うん。」
マリーンちゃん「ひなのちゃん。私先に寝るね。おやすみなさい。」
ひなのちゃん「分かった。おやすみ〜。」
瑛介「鼓弥汰。ひなのちゃんに変な事するんじゃないぞ!」
鼓弥汰「分かってるよ〜。あれ?なんでねーの?」