瑛介「兄貴ってのは弟や妹を守る為に最初に生まれてくるんだぞ。
刹を見てみろ、舞人を可愛がってるだろ。」
鼓弥汰「俺がアイス買ってくる!お兄ちゃんだもんな!」
瑛介「いってらっしゃーい。車に気をつけろよ。」
鼓弥汰「うん。」
瑛介「(漫画の受け売りだったけど信じたな。アホだな鼓弥汰は。)」
瑛介「走って帰ってきたのか?」
鼓弥汰「はぁ。はぁ。アイス買ってきた。」
瑛介「(本当にコイツ馬鹿だよな。)」
鼓弥汰「えへへ〜。誉められた。」(喜)
瑛介「鼓弥汰兄ちゃんは優しいなぁ。イイ子イイ子。」
鼓弥汰「うん。」
瑛介「刹のような兄貴が良い兄貴って事だな。お前のように
弟にアイス買って来いだなんて酷いと思わないか?」
鼓弥汰「・・・思う。」((しょんぼり)
瑛介「だろ?」
しばらくして・・・。
鼓弥汰「うん。アイス溶けると思って。」
撫で。撫で。