クリスマスプレゼント その2。
チビ羅「むち?」
チビ羅「ん。」
チビ羅「んしょ。」
(よじのぼる)
ルチル「触らないで見るだけだよ。」
ルチル「もう寝る時間だから。クワガタにバイバイね。」
チビ羅「ん。」
チビ羅「♪〜。」
チビ羅「ん!?」
ルチル「ほら、チビ羅。クワガタだよ。」
チビ羅「おぉ〜!!かこいー!」
次の日の朝。
(クワガタの姿無し)
チビ羅「ぬち、むちは?」
チビ羅「・・・。」(ガックリ)
チビ羅「むち、ない。」
チビ羅「!?」(ガーン!!)
ベシベシ。(叩く)
ルチル「おはようチビ羅。早いね。何してるの?」
ルチル「え?何?主って言った?」
ルチル「あーあーあー。クワガタね。」
チビ羅「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜。」(泣)
チビ羅「ぼえー。ぼえー。」(泣)
チビ羅「ん。」
ルチル「クワガタさんはもうお家に帰っちゃったんだ〜。」
ルチル「(クワガタの為と思って逃がしたんだが・・・
     そんなに落ち込まれるとは・・・。)」
※職場に迷い込んだクワガタを自宅に連れてきて
  チビ羅に見せてみました。
ルチル「(さて、どうしよう・・・。)」
チビ羅「ぼえー。ごべー。」(泣)
刹羅「うー、眠ぃ。主、何の騒ぎだ?」
刹羅「チビ、大泣きしてんじゃん。」
刹羅「相変わらず、可愛くねー泣き声・・・。」